旅行レポート
今まで催行してきたアドベンチャー的な旅行のレポートです。国内や海外で見たこと、聞いたこと、出あった事、感じた事をつづっています。
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ヒシダスポーツ観光株式会社

Author:ヒシダスポーツ観光株式会社
京都発信で、「サイクリング」や「スキー」「乗馬トレッキング」など色々な楽しいアドベンチャー的な旅行を企画催行しています。このブログでは今まで印象に残った出来事や場所をを紹介しています。興味を抱かれた方は是非下記のアドレスから覗いて見てください。
http://www.hs-tours.co.jp



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おっさん達のスタンドバイミー
おっさん達のスタンドバイミー
左手に琵琶湖を眺めながらの快走?
話は、3日前に遡ります。場所は宇治の黄檗にある、一軒のカウンター10席ほどの小さなBAR。友人のHと焼酎を呑んでます。色々な語彙がかわされる中で「サイクリング行きたいな」「夜明かしで呑みたいな」と言う話題を突き詰めていき、「テント持って、サイクリングで琵琶湖に行こう!」と言う落ちになりました。早速、そこから他の友人に電話を掛け捲り、最後に引っ掛かったのがN。「嫁さんが行かしてくれるかな?」と言う言葉に、速攻で奥さんに直接電話して「何処へでも、勝手に連れてって!」と言う、旦那が気を煩うほどに想われていないことが露呈した良い返事。実はHの奥さんにも私が許しを請うと殆んど同じような返事でした。
昨日の12時に「宇治橋西詰め」に集合。友人のOが、わざわざ電車に乗って見送りに来てくれていました。さあ、出発・・・と思いきや、先ずは腹ごしらえと言う事で食堂へ。観光客でごった返す中を自転車押しながら、店に入るといきなりビールを注文。ほんまに走る気あるんかい。
食後、酔い覚ましがてらしばらく歩いてから、今度こそサイクリングのスタート。連休とあって、さすがに「平等院」あたりは込み合ってますね。車は大渋滞。みんなマイカーなんかで宇治に来るなよ!観光したかったら自転車を利用しろよ!なんて言葉を飲み込みながらペダルを漕ぎます。
いきなり第一の難所である上り坂です。まあ、距離は1500Mくらいで標高差は70mほど。慣れればたいしたことではないですが、最近運動不足のHとNにとっては最大の難関となりました。何とか頂点の「天ケ瀬ダム」に到着。この時点で、Hはこの日の体力の40%を、Nはなんと60%を使い切ったようです。私は、この辺りをホームグランドとしているので、慣れているせいも有りせいぜい15%位かな?いやほんま。
でも、ここから先は、殆んどフラットなコース。風も殆んどない曇り空でサイクリングとしてはGoodなコンディション。瀬田川沿いを遡上すること13㎞「南郷洗い堰」。そこからは右岸に渡り「琵琶湖」の湖東側に。近江大橋を潜った辺りから、「さざなみ街道」の自転車道に入りました。
左手に琵琶湖を眺めながら快適な自転車道を進みます。時折、車道側をロードレーサー達が車に混じって猛スピードで追い抜いていきます。琵琶湖岸との間には芝生の公園が何箇所も現れ、家族連れやグループがバーベキューの美味しそうな匂いを漂わせています。そういえば、10年ほど前に「特価1980円也」の3人用ドームテントを持参して初めて「ファミリーキャンプ」をしたのが、このあたりの何れかの公園でした。そのテントも今日は久しぶりに役に立ってくれそうです。
いかにも「野宿するぞ!」仕様の荷物
でも、たまにそこの駐車場に入りきれずに自転車道を半分塞ぐように駐車している車を見ると憤りを感じます。
やがて、琵琶湖大橋東詰めに到着。その先に大きなスーパーがありました。そこで今宵の宴の買出しです。メニューは即決で「キムチ鍋」に決定。必要な食材をどんどんカゴに放り込んで行きます。白菜、鱈・豆腐・ねぎ・豚肉・スープ・キムチ・「〆用」のうどん玉、サイドメニューに焼き餃子とコロッケ&お造りの盛り合わせ。勿論、ビールに焼酎・日本酒は欠かせません。氷と水までは買ったけど・・・・、どうすんの?これだけの荷物。キャンプの装備だけでも持て余してんのに。と言う事でそこから先に最初に現れた「浜」でキャンプすることに決定。過剰な荷物に振り回されながら、ヨタヨタ走る様はどう見ても空き缶を集めて暮らすホームレスさながら。
スーパーから5分と掛からないところに綺麗な浜を発見。詳細な計画も立てず、思い立ったところで寝るなんて映画「スタンドバイミー」さながら。あれは子供が主人公だったけど、我々は「おっさん」。ただ、「子供みたいなおっさん」であるのは間違いない。
到着と同時に先ずはビールで乾杯。その後、陽のあるうちにテントを張り、食事の用意。鍋が煮えるまでのひと時はサイドメニューを肴に一杯。夕陽がのんびりと暮れて行きます。
これでもキムチ鍋です左側は女性ではありません。単なるオカマです。
そうそう、鍋に行き着くまでにひと騒動。実は誰もナイフを持ってこなかった。仕方なく白菜・ねぎなどは手でちぎって鍋へ・・・・。男の料理でしょう!
ところで写真の左側は女性ではありません。単なるオカマのN君です。右側は「痔」との闘病生活を送るH君。私も含めて全員軽く50オーバーのいわゆる「おっさん」です。
やがて、程よく酔い、大いに喋り、お腹も膨らむと次は眠気が襲ってきます。寝床は直ぐそば。帰る必要も無いので安心です。テントに入り、寝袋に潜り込みますが少々湿気があって寝苦しかったです。
ただ、夜中に花火の音と歓声に起こされてしまいました。テントのネットから透かして見ると、男女10人くらいが花火に興じています。あまりに喧しいので、注意するべきかどうか迷っているうちに、Hがテントから飛び出し、大声で怒鳴っています。追いかけていくと、学生のサークルらしきグループにHは説教をたれています。「ここは、花火禁止やぞ!」そうそう、そうですよ。「わし等は直ぐそこでテント張って寝てんのや!迷惑じゃ!」いやいや、勝手にテント張って良いのかどうかは疑問ですよ。「他のところ行ってやれ!」じゃなくって、何処でやってもあかんやろ。と言う事で、学生達はHのあまりの剣幕に気圧されて、すごすごと去っていくのであった。
もっと遅くにも別のグループらしき連中が花火を揚げていた様だが、眠気が勝ち放っておいた。

今朝、午前6時過ぎにテントから起きだし、昨夜のキムチ鍋の残ったスープにソーセージとうどんを放り込み朝食。ゆっくりしたかったが、天気予報では午後から雨が降りそうだったので、早々に帰る為撤収開始!さすがに世間を知ったおっさん。「発つ鳥後を濁さず」で来たときよりも綺麗にして出発です。
琵琶湖をバックに荷物満載で佇む愛車達
出発の際、Nが自身のヘルメットの無いことにきずきました。ぼちぼち老化が・・・。結局、昨日のスーパーに忘れたことを思い出し念の為に立ち寄ることにしました。時間は8時20分。大体10時開店なので開いている訳は無いのだが、入り口には警備員と連絡が取れるようになっており、見つかれば連絡するとの事でスーパーを後にしました。
復路は往路の時のような厳しい上り坂は無いので、順調に快走します。途中、「草津道の駅」でコーヒーブレイク。そこで自称60代というサイクラーに話しかけられました。東京から来られ、大津に車を置き、「琵琶湖一周」いわゆる「ビワいち」をされているそうです。そして、我々の自転車に積まれたキャンプ道具を見て、「琵琶湖ではキャンプって何処でも出来るんですか?」って。「やって良いかどうかは知りませんが、勝手にやってます。」と言った、おっさんらしい怖いもの知らずの答えを返してしまいました。
自転車道の大津との分岐点に大型複合店舗「イオンモール草津」があります。まだ、11時過ぎでしたが、ここから分かれるNの為にここで早めの昼食を摂ることにしました。少々早いせいか、フードコートは空いています。料理が出来るまでの間、手持ち無沙汰なおっさん達は、何の躊躇も無くバッグから夕べの残りの焼酎を取り出します。Hはセルフサービス用の紙コップに水を汲んできます。そこで焼酎の水割りを作りささやかな乾杯!本当に怖いもの知らずのおっさん達でした。
食事の後、ここからはNが大津経由で京都に向かう為分かれて行きます。Hと私は瀬田川沿いを戻り、途中私の訳ありの「献花」にNにお付き合い頂き、自宅のある「炭山」に向かう分岐となる、「曾束大橋」で分かれました。
そうそう、昼食の時に寝不足やサイクリングの疲労があるにも関わらず、「次はいつ行こうか?」と、誰とも無しに言い出したのが、旅の成功を告げているようでした。これで、我々も子供から大人へ又一つ成長出来たんじゃないかな・・・・?”Stand by me”for ever  22SEP.2009

合言葉:スタンドバイミー
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テーマ:自転車旅行 - ジャンル:旅行

お遍路だより
四国八十八ヶ所「お遍路だより」
左手遥か彼方に「室戸岬」
今年の第4回目となるお遍路サイクリングツアーが催行されました。
前回、時間の間に合わなかった21番札所「太龍寺」が今回のスタート地点。でも、ここまでに時間が掛かりすぎ。ここはロープウエイを往復利用して参拝。初日のハイライトである、景色の良い室戸岬を走りたいがために22番・23番をサポート車輌に座したまま、移動し各寺を参拝。「宍喰」を越えて、室戸岬手前40㎞より、サイクリングを開始しました。
スタート直後は怪しい空模様でした。やがて、左手遥か彼方にぼんやり霞んだ「室戸岬」が見え、あまりの雄大さに感動しながら走っていると・・・・雨がポツポツ・・・・やがていきなり大粒の激しい雨になり、皆、景色どころではなくうつむいた状態でひたすら耐え抜く走りをせざるを得ませんでした。唯一休んだ「夫婦岩(夫婦岩って伊勢だけじゃないんですよ)」を出た辺りから降りは最高潮!やがて右手に弘法大師の大きな「青年大師像」が見えると、「お大師様」が我々の奮闘を見おろしてくれるが如く雨も止み始めました。そこから数キロ先の「室戸岬」にやがて到着。
黄昏時の「室戸岬」
全員が無事揃ったのは17時30分頃。自転車をサポート車輌に積み込み、岬から2Km程の険しい山上にある今宵の宿「24番札所 最御崎寺(ほつみさきじ)宿坊」に向かいます。車上からは太平洋の遥か彼方に沈みきった太陽の残照が道中の無事を祝ってくれているようでした。
宿坊では、到着が予定より一時間遅れましたが、管主さまが気持ちよく丁寧に出迎えてくれました。お風呂も宿坊のイメージを払拭させる位の立派な大浴場でサイクリングの疲れを癒してくれます。食事も料理内容のUPをお願いしておいたんですが、大きなお鉢に山盛りの見るからに新鮮な刺身が出てきました。鮪・鰹・鯛・ハマチ・までは判ったんですが後の2種類の魚が判りません。というよりもとてつもない量でした。あまりの量に圧倒されて写メを撮り忘れちゃいました。でもとにかく見るからに新鮮です。当然食べきれずに残しちゃいましたが・・・・。

翌朝は6時から「朝のお勤め(自由参加)」です。本堂で館主様からありがたい法話を聞きます。宿坊に泊まる最大のメリットと言っても良いでしょう。
6時半から朝食を頂き、出発までに24番札所としての「最御崎寺」の参拝納経を済ませます。この時間帯には「バス遍路」なんかの団体さんがまだ来ていないので、落ち着いた静かな境内が楽しめました。
さて、いよいよ8時前に出発です。先ずは25番札所の「津照寺」に向かいます。ここはいきなり急な階段が約50m先の本堂にまで延びています。途中には「竜宮城」のような鐘楼をくぐります。朝いきなりでは、この急坂は少々厳しいものがあります。
「津照寺」からは、いよいよ本日のサイクリングのスタートです。ゴールの28番札所「大日寺」まで、およそ60㎞。頑張って走りましょう。
26番・27番は国道55線からそれぞれ山間に入ったところにあり、自転車では結構な厳しい坂と距離の為、国道沿いに自転車を置きサポート車に全面的に甘えます。
27番札所「神峰寺」はサポート車を降りてからも厳しい坂と急な階段が、試練を与えてくれます。ただ、ここの階段横に湧いている「神峰水」は名水と呼ばれるだけあって美味しく頂けました。これからお参りに行かれる機会がおありでしたら、是非、空のペットボトルをお忘れなく!
27番札所「神峰寺」
バスに乗り換えた国道沿いの駐車場に戻ると、「四国一の美人」と自称する土産物屋の女性が気さくに声を掛けてくれます。そこで、全員でお昼の摂れるところが無いか聞いてみると、そこから2~3㎞先に喫茶店があり、そこなら大丈夫との事で、「喫茶店?」と怪訝そうな顔を浮かべた我々を察したのか、早速そこへ電話を掛けて席を確保するよう依頼してくれました。
その喫茶店は直ぐに見つかりました。と言うのも競輪のb「場外車券場」の敷地内にあるお店だったからです。店内も広く30人位は収容できそうで、メニューも喫茶店と言うよりも普通の食堂と言った感じでした。ここから、先は残り約32㎞!阪神タイガースの春のキャンプで有名な「安芸」を通過。「黒潮鉄道」の「球場前駅」前を通過すると、その辺りから「黒潮自転車道」が始まります。その距離約20㎞程で終点からは「大日寺」までは焼く6㎞。坂本竜馬で有名な「桂浜」までは17㎞と言った具合。
この自転車道。黒潮鉄道沿いに続いていますが、多分鉄道の「高架化」にともない、旧の線路道を自転車道に作り変えたようで、岬を廻る「勾配」もきつくなく非常に走りやすく「景色」も「サイクリング」も両方楽しめるルートでした。
南国「安芸」から始まる「太平洋黒潮自転車道」
この「室戸岬」前後のルートは「サイクリングルート」としては非常に面白いところです。スタートするポイントを調整すれば初心者から上級者まで充分に楽しめるところです。「お遍路」ではなく「サイクリングツアー」として企画しても楽しんで頂けそうです。ゴールは勿論「桂浜!」坂本竜馬の銅像が出迎えてくれますよ。
ゴールの28番札所「大日寺」には16時過ぎに到着。参拝後、近くのコンビニの駐車場をお借りして、自転車を積み込んでの帰り支度を整え17時過ぎに出発。帰途に付きました。
28番札所「大日寺」
さあ、いよいよ次回は今年最後の2泊3日のお遍路です。29番から40番まで。札所間が非常に離れている為、半分近くはサポート車移動になりますが。「足摺岬」や「四万十川河口」などがありある意味楽しみなコースです。では、こうご期待!


合言葉:「合掌造り」




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